ITパスポート試験
令和2年 第74問
問74
IoTデバイスへの電力供給でも用いられ周りの環境から光や熱(温度差)などの微小なエネルギーを集めて、電力に変換する技術はどれか。
PLC | |
PoE | |
エネルギーハーベスティング | |
スマートグリッド |
(令和2年 ITパスポート試験 第74問 テクノロジ系/ハードウェア)
解説
(ウ)エネルギーハーベスティング
この問題の正解率:29.2%(やや低い)
この問題の正解率:29.2%(やや低い)
(ア)PLC(Power Line Communication)は、電力線を通信回線として利用する技術です。
(イ)PoE(Power over Ethernet)は、ネットワークケーブルを利用してデバイスに電力を供給する技術です。
(ウ)エネルギーハーベスティングは、周りの環境から光や熱(温度差)、振動、音波などの微小なエネルギーを集めて、電力に変換する技術です。
(エ)スマートグリッドは、情報通信技術(ICT)を活用して、電力システムを効率的に運用する技術です。
IoTデバイスは、通常、電池で動作しますが、電池の交換や充電が困難な場合や、電池の使用を避けたい場合に、エネルギーハーベスティングが用いられます。
具体的には、屋外で設置されるセンサーやカメラなどのIoTデバイスに、太陽光や振動などのエネルギーハーベスティング技術が用いられています。
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