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    令和2年 第88問


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    【令和2年度過去問】
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    解答

    問88

    無線LANに関する記述のうち、適切なものだけを全て挙げたものはどれか。

    1. 使用する暗号化技術によって、伝送速度が決まる。
    2. 他の無線LANとの干渉が起こると、伝送速度が低下したり通信が不安定になったりする。
    3. 無線LANでTCP/IPの通信を行う場合、IPアドレスの代わりにESSIDが使われる。

  • a, b
  • b ←正解!
  • b, c
  • c ←あなたの解答


    (令和2年 ITパスポート試験 第88問 テクノロジ系/ネットワーク)


    解説

    (イ)b
    この問題の正解率:29%(やや低い)

    (a)暗号化技術は、通信のセキュリティを高める目的で用いられますが、伝送速度には直接的な影響はありません。

    (b)他の無線LANとの干渉が起こると、伝送速度が低下したり通信が不安定になったりすることは、正しい記述です。無線LANは、電波を用いて通信を行うため、同じ周波数帯を使用する他の無線LANとの干渉が発生する可能性があります。干渉が発生すると、伝送速度の低下や通信の不安定化につながります。

    (c)無線LANでTCP/IPの通信を行う場合、IPアドレスが使われます。ESSIDは、アクセスポイントを識別するための情報です。


    無線LANの伝送速度は、使用する周波数帯やアンテナの種類、通信距離などの要因によっても決まります。



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