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    令和元年 第36問


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    【令和元年度過去問】
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    正解数:1問 / 1問中
    正解率:100%

    解答

    問36

    システム監査の目的はどれか。

  • 情報システム運用段階で、重要データのバックアップをとる。
  • 情報システム開発要員のスキルアップを図る。
  • 情報システム企画段階で、ユーザニーズを調査し、システム化要件として文書化する。
  • 情報システムに係るリスクをコントロールし、情報システムを安全、有効かつ効率的に機能させる。 ←正解!


    (令和元年 ITパスポート試験 第36問 マネジメント系/システム監査)


    解説

    (エ)情報システムに係るリスクをコントロールし、情報システムを安全、有効かつ効率的に機能させる。
    この問題の正解率:34.2%(普通)

    (ア)は、情報システム運用段階における重要な業務のひとつですが、システム監査の目的ではありません。

    (イ)は、情報システム開発の重要な目的のひとつですが、システム監査の目的ではありません。

    (ウ)は、情報システム企画の重要な目的のひとつですが、システム監査の目的ではありません。

    (エ)は、システム監査の最も重要な目的です。システム監査は、情報システムに係るリスクをコントロールし、情報システムを安全、有効かつ効率的に機能させることを目的としています。


    システム監査とは、情報システムが経営や業務の合理化、生産性の向上につながる状態を作るために実行されます。また財務報告の正確性や、法律や契約、内部規定の遵守(コンプライアンス)などに問題がないことを確かめ、社内外に周知することも、システム監査の大きな目的です。



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