ITパスポート試験
令和6年 第42問
不正解
解答
問42
システム監査人の役割として,適切なものだけを全て挙げたものはどれか。
- 監査手続の種類,実施時期,適用範囲などについて,監査計画を立案する。
- 監査の目的に応じた監査報告書を作成し,社内に公開する。
- 監査報告書にある改善提案に基づく改善の実施を監査対象部門に指示する。
- 監査報告書にある改善提案に基づく改善の実施状況をモニタリングする。
a, b | |
a, d ←正解! | |
b, c ←あなたの解答 | |
c, d |
(令和6年 ITパスポート試験 第42問 マネジメント系/システム監査)
解説
(イ)a, d
この問題の正解率:34.7%(普通)
この問題の正解率:34.7%(普通)
- a システム監査人は、監査の目的、対象範囲、実施時期、方法などを定めた「監査計画」を立案します。
- b 監査結果は、監査報告書にまとめられ、経営陣や情報システム部門に報告されます。しかし、社内に公開するのは適切ではありません。 監査結果は機密情報を含む場合が多いため、関係者のみ閲覧できるよう限定されます。
- c 監査報告書にある改善提案に基づいて改善の実施を監査対象部門に指示することは、監査人の役割ではありません。監査人は、問題点を指摘し、改善提案を行うまでの役割を担っており、具体的な改善活動の実施は情報システム部門などの責任となります。
- d 監査報告書にある改善提案に基づいて、改善の実施状況をモニタリングすることは監査人の重要な役割の一つです。
システム監査とは、組織の情報システムが適切に運用・管理されていることを検証する活動です。
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