ITパスポート試験
令和2年 第64問
不正解
解答
問64
データ処理に関する記述a ~ cのうち、DBMSを導入することによって得られる効果だけを全て挙げたものはどれか。
- 同じデータに対して複数のプログラムから同時にアクセスしても、一貫性が保たれる。
- 各トランザクションの優先度に応じて、処理する順番をDBMSが決めるので、リアルタイム処理の応答時間が短くなる。
- 仮想記憶のページ管理の効率が良くなるので、データ量にかかわらずデータへのアクセス時間が一定になる。
a ←正解! | |
a, c | |
b ←あなたの解答 | |
b, c |
(令和2年 ITパスポート試験 第64問 テクノロジ系/データベース)
お疲れ様でした。
解説
(ア)a
この問題の正解率:28%(やや低い)
この問題の正解率:28%(やや低い)
(a)は、DBMSのトランザクション制御機能によって実現されます。トランザクション制御機能は、複数のプログラムから同時にデータにアクセスする際に、データの整合性を保つための機能です。
(b)は、DBMSの優先度制御機能によって実現される可能性がありますが、すべてのDBMSに搭載されているわけではありません。
(c)は、DBMSと仮想記憶のページ管理とは直接関係がありません。仮想記憶のページ管理の効率は、主記憶装置の容量や、ページサイズなどの要因によって決まります。
したがって、DBMSを導入することによって得られる効果だけを全て挙げたものは、(ア)aとなります。
データベース管理システム(DBMS)は、データの整合性、安全性、信頼性を保つための仕組みです。また、データの検索や更新などの操作を効率的に行うための機能も提供します。
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