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    令和元年 第40問


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    【令和元年度過去問】
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    正解数:1問 / 1問中
    正解率:100%

    解答

    問40

    アジャイル開発の方法論であるスクラムに関する記述として、適切なものはどれか。

  • ソフトウェア開発組織及びプロジェクトのプロセスを改善するために、その組織の成熟度レベルを段階的に定義したものである。
  • ソフトウェア開発とその取引において、取得者と供給者が、作業内容の共通の物差しとするために定義したものである。
  • 複雑で変化の激しい問題に対応するためのシステム開発のフレームワークであり、反復的かつ漸進的な手法として定義したものである。 ←正解!
  • プロジェクトマネジメントの知識を体系化したものであり、複数の知識エリアから定義されているものである。


    (令和元年 ITパスポート試験 第40問 マネジメント系/ソフトウェア開発管理技術)


    解説

    (ウ)複雑で変化の激しい問題に対応するためのシステム開発のフレームワークであり、反復的かつ漸進的な手法として定義したものである。
    この問題の正解率:32%(普通)

    (ア)は、ソフトウェア開発プロセスを改善するための方法論であるCMMIの説明です。

    (イ)は、ソフトウェア開発とその取引において、取得者と供給者が、作業内容の共通の物差しとするために定義された「ソフトウェア開発プロセス標準」の説明です。

    (ウ)は、最も適切です。

    (エ)は、プロジェクトマネジメントの知識を体系化した「PMBOKガイド」の説明です。


    スクラムは、アジャイル開発の代表的な方法論のひとつです。アジャイル開発とは、ソフトウェア開発において、変化に柔軟に対応するために、反復的かつ漸進的に開発を行う手法です。

    スクラムでは、開発プロセスを「スプリント」と呼ばれる、2〜4週間程度の短い期間に区切って、各スプリントで機能の一部を完成させていきます。スプリントでは、チームのメンバーが密にコミュニケーションを取りながら、開発とテストを繰り返し、短いサイクルで成果物をリリースします。



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