ITパスポート試験
令和6年 第43問
不正解
解答
問43
情報システムに関する施設や設備を維持保全するために行うリスク対策のうち,ファシリティマネジメントの観点から行う対策として,適切なものだけを全て挙げたものはどれか。
- コンピュータ室への入室を,認可した者だけに限定する。
- コンピュータの設置場所を示す標識を掲示しない。
- 利用者のPCにマルウェア対策ソフトを導入する。
a | |
a, b ←正解! | |
a, c ←あなたの解答 | |
b, c |
(令和6年 ITパスポート試験 第43問 マネジメント系/サービスマネジメント)
解説
(イ)a, b
この問題の正解率:33.5%(普通)
この問題の正解率:33.5%(普通)
- aは、入室管理システムの導入や警備員の配置など、物理的なアクセス制御を強化することで情報漏洩や不正アクセスなどのリスクを低減させることができます。
- bは、設置場所を非公開にすることで、情報漏洩や盗難などのリスクを低減させることができます。
- cは、情報システム全体のセキュリティ対策としては有効ですが、ファシリティマネジメントの観点からは直接的な対策とは言えません。
ファシリティマネジメントとは、組織の施設や設備を効率的に管理・運用することで、事業活動の円滑化や資産価値の向上を目指すものです。
情報システムにおいても、適切なファシリティマネジメントは、情報漏洩やシステム障害などのリスクを低減し安定稼働を実現するために役立ちます。
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