ITパスポート試験
令和2年 第42問
不正解
解答
問42
情報システム開発の詳細設計が終了し、プログラミングを外部のベンダに委託することにした。仕様、成果物及び作業の範囲を明確に定義した上で、プログラミングを委託先に請負契約で発注することにした。発注元のプロジェクトマネージャのマネジメント活動として、最も適切なものはどれか。
委託先に定期的な進捗報告を求めるとともに、完成したプログラムの品質を確認する。 ←正解! | |
委託先の作業内容を詳細に確認し、生産性の低い要員の交代を指示する。 ←あなたの解答 | |
委託先の作業場所で、要員の出退勤を管理し、稼働状況を確認する。 | |
委託先の要員に余力がある場合、仕様変更に伴うプログラミングの作業を担当者に直接指示する。 |
(令和2年 ITパスポート試験 第42問 マネジメント系/プロジェクトマネジメント)
解説
(ア)委託先に定期的な進捗報告を求めるとともに、完成したプログラムの品質を確認する。
この問題の正解率:33.4%(普通)
この問題の正解率:33.4%(普通)
(ア)は最も適切です。
(イ)
委託先の作業内容を詳細に確認することは、委託先の作業が仕様に沿って進捗しているかを確認するためには必要です。しかし、生産性の低い要員の交代を指示することは、請負契約のルールに違反する可能性があります。
(ウ)
委託先の作業場所で、要員の出退勤を管理し、稼働状況を確認することは、委託先の作業が適切に行われていることを確認するためには必要です。しかし、これは委託先の業務に過度に干渉することにつながるため、避けるべきです。
(エ)
仕様変更に伴うプログラミングの作業を担当者に直接指示することは、委託先の業務に過度に干渉することにつながるため、避けるべきです。
請負契約に基づいてプログラミングを委託する場合、委託元のプロジェクトマネージャは、委託先の作業内容や品質を監督する必要があります。具体的には、委託先に定期的な進捗報告を求めるとともに、完成したプログラムの品質を確認することが重要です。
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