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    令和6年 第69問


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    【令和6年度過去問】
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    正解数:1問 / 1問中
    正解率:100%

    解答

    問69

    障害に備えるために,4台のHDDを使い,1台分の容量をパリティ情報の記録に使用するRAID5を構成する。1台のHDDの容量が1Tバイトのとき,実効データ容量はおよそ何バイトか。

  • 2T
  • 3T ←正解!
  • 4T
  • 5T


    (令和6年 ITパスポート試験 第69問 テクノロジ系/システム構成要素)


    解説

    (イ)3T
    この問題の正解率:36.7%(やや高い)

    1台のHDDの容量が1Tバイトの場合、4台のHDDで総HDD容量は4Tバイトとなります。

    RAID5では、1台分の容量がパリティ情報用に消費されるため、実効データ容量は、

    4Tバイト - 1Tバイト = 3Tバイト となります。


    RAID5とは、複数のハードディスクドライブ(HDD)を組み合わせてデータストレージを構成する技術です。
    RAID5では、データブロックとパリティ情報と呼ばれる冗長データを各HDDに分散して格納します。パリティ情報により、1台までのHDDが故障しても、残りのHDDからデータ復元が可能となるため、耐障害性に優れています。



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