ITパスポート試験
令和6年 第33問
不正解
【令和6年度過去問】
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解答
問33
次の記述のうち,業務要件定義が曖昧なことが原因で起こり得る問題だけを全て挙げたものはどれか。
- 企画プロセスでシステム化構想がまとまらず,システム化の承認を得られない。
- コーディングのミスによって,システムが意図したものと違う動作をする。
- システムの開発中に仕様変更による手戻りが頻発する。
- システムを受け入れるための適切な受入れテストを設計できない。
a, b | |
b, c ←あなたの解答 | |
b, d | |
c, d ←正解! |
(令和6年 ITパスポート試験 第33問 ストラテジ系/システム企画)
解説
(エ)c, d
この問題の正解率:36.3%(やや高い)
この問題の正解率:36.3%(やや高い)
- a は、企画段階での問題であり、要件定義とは関係ありません。
- b は、プログラミングのミスであり、要件定義とは関係ありません。
- c 要件が曖昧だと、開発途中で「本当はこうだったのか」という認識違いが生じ、仕様変更が発生しやすくなります。
- d 要件が曖昧だと、システムが何をすべきなのかが明確に定義されていないため、適切な受入れテストを設計することが困難になります。
業務要件定義とは、システム開発において、「何を」「どのように」実現したいのかを明確にする活動です。
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