ITパスポート試験
令和6年 第28問
不正解
解答
問28
次の事例のうち,AIを導入することによって業務の作業効率が向上したものだけを全て挙げたものはどれか。
- 食品専門商社のA社が,取引先ごとに様式が異なる手書きの請求書に記載された文字を自動で読み取ってデータ化することによって,事務作業時間を削減した。
- 繊維製造会社のB社が,原材料を取引先に発注する定型的なPCの操作を自動化するツールを導入し,事務部門の人員を削減した。
- 損害保険会社のC社が,自社のコールセンターへの問合せに対して,オペレーターにつなげる前に音声チャットボットでヒアリングを行うことによってペレーターの対応時間を短縮した。
- 物流会社のD社が,配送荷物に電子タグを装着して出荷時に配送先を電子タグに書き込み,配送時にそれを確認することによって,誤配送を削減した。
a, c ←正解! | |
b, c ←あなたの解答 | |
b, d | |
c, d |
(令和6年 ITパスポート試験 第28問 ストラテジ系/ビジネスインダストリ)
解説
(ア)a, c
この問題の正解率:41.8%(高い)
この問題の正解率:41.8%(高い)
- (a) は、AIによる自動読み取り技術を導入することで事務作業時間を削減することができています。
- (b) は、ツール導入による人員削減についてのみ述べられており、AI導入の効果については明示されていません。
- (c) は、音声チャットボットにより単純な質問やよくある問い合わせにはチャットボットが自動で回答することで、オペレーターの対応時間を短縮しています。
- (d) は、電子タグによる誤配送の削減についてのみ述べられており、AI導入の効果については明示されていません。
AI導入によって、単純作業の自動化、顧客対応の効率化、データ処理の高速化など、様々な業務効率化が可能になります。
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