ITパスポート試験
令和6年 第23問
正解
解答
問23
A社はRPAソフトウェアを初めて導入するに当たり、計画策定フェーズ、先行導入フェーズ、本格導入フェーズの3段階で進めようと考えている。次のうち、計画策定フェーズで実施する作業として、適切なものだけを全て挙げたものはどれか。
- RPAソフトウェアの適用可能性を見極めるための概念検証を実施する。
- RPAソフトウェアを全社展開するための導入と運用の手順書を作成する。
- 部門,業務を絞り込んでRPAソフトウェアを導入し,効果を実測する。
a ←正解! | |
a, c | |
b | |
b, c |
(令和6年 ITパスポート試験 第23問 ストラテジ系/システム戦略)
解説
(ア)a
この問題の正解率:38.4%(やや高い)
この問題の正解率:38.4%(やや高い)
- a 概念検証は計画策定フェーズにおいて必須の作業です。導入前に実際にRPAを試し、効果や課題を確認することで、導入の可否を判断し、導入計画をより具体的にすることができます。
- b 手順書の作成は、先行導入フェーズ以降で行う作業です。
- c 部門・業務の絞り込みと効果測定は、先行導入フェーズで行う作業です。
RPA: Robotic Process Automationの略。ソフトウェアロボットを用いて、人間が行う定型的な業務を自動化する仕組み。
概念検証(PoC): Proof of Conceptの略。新しい技術やアイデアが実際に機能することを検証する作業。
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