ITパスポート試験
令和2年 第16問
正解
解答
問16
新製品の開発に当たって生み出される様々な成果a~cのうち、特許法による保護の対象となり得るものだけを全て挙げたものはどれか。
- 機能を実現するために考え出された独創的な発明
- 新製品の形状、模様、色彩など、斬新的な発想で創作されたデザイン
- 新製品発表に向けて考え出された新製品のブランド名
a ←正解! | |
a, b | |
a, b, c | |
a, c |
(令和2年 ITパスポート試験 第16問 ストラテジ系/法務)
解説
(ア)a
この問題の正解率:29.8%(やや低い)
この問題の正解率:29.8%(やや低い)
- a「独創的な発明」は、特許法の保護対象です。
- b「斬新的な発想で創作されたデザイン」は、特許法では保護の対象とはなりません。意匠法による保護対象です。
- c「新製品のブランド名」は、特許法では保護の対象とはなりません。商標法(商品の名称やロゴマークなどを保護する法律)による保護対象です。
特許法とは、産業上利用することができる新規の発明を独占的・排他的に利用できる権利であり、所轄(しょかつ)の官庁への出願及び審査に基づいて付与される権利。
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